皆さんこんにちは、田中ロミオと申します。
 こちらのブランドでははじめまして、ですね。
 今回は監修・企画協力ということで参加させていただきました。
 一部の方からは「また貴様か」という声が聞こえてきそうですが、えー、まー、そのー……はい、また私です。
 個人的にはエレガントに影番というのがたまらなく好ましいのですが、そんなのは蒙古斑ボーイの青臭い主張とばかりに今回も前線豚です。何卒よろしくお願い致します。

 さてこのゲームなんですが、もともと戯画さん側で動いていた企画でした。
 その時点でライターさんも半ば決まっていたのですが、いろいろあって私も企画協力という流れにサーフすることになりました。
 内容としては一夏の純愛ストーリーというもので、実はちょっとした秘密もあるのですがそれは営業さんの方針的に「プレイしてみてのお楽しみ」ということになりそうです。
 今回は、こだわりあるスタッフさんが集結してまして、私も大いに刺激を受けております。
 特にライターの手塚とりぽか氏。
 実はこの方は物書きとして私の先輩にあたる方で、10年以上前にとある仕事でご一緒した時にいろいろとお世話になりました。
 上野公園で外国の方々が分厚いテレカ束をやりとりしている傍らで(彼らは何してたんでしょうか?)、創作に関する熱いトークを繰り広げた記憶がいまだ残っております。
 当時からキャッチーな路線に対して鋭いものを持っていた氏ですから、美少女ゲームの脚本はマッチするのではないかと勝手に思っております。
 しかし昔の先輩に書類を出すというのは、なんとも緊張するものです。

 今回は作中の重要なガジェットであるラジオと関係して、ウェブラジオ企画「星空絵美のラスティングドリーム」もはじまっております。
 こういう試みができるのもウェブコンテンツ隆盛の現代ならではでしょうか。
 ラジオもそうですが、田舎町・夏・ノスタルジーという要素で固められた今回の企画は、映画・小説などでお馴染みのとあるジャンルを連想させるかも知れません。
 本企画はまさにそれらに対するフォロワー的内容となるよう企図されたものです。そういったことを明確に示すメッセージも、作中には折り込められています。
 またこの田舎町ノスタルジーというジャンル自体、私たちアダルトゲーム業界でも馴染み深いものとなっているように思います。様々なメーカーさんと仕事をする際、いただいた書類に「尾道三部作のような〜」という表記を見たことは一度や二度ではありません。そうした強い影響力のもとで定着したものが本ジャンルに、なんとか本作を加えることができると良いのですが……。最終的な判断は、ユーザーの皆様方にお任せしたいと思います。

 オリュンポスに住まう神々の意向により若干堅いコメントとなってしまい恐縮ですが、これにて失礼したいと思います。
 今夜は私も久しぶりにラジオでも聴いてみようかと思います。
 ……なんか美少女とかにょろっと出てくるかも知れないし(そういうゲームではありません)。
 
 


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