皆さん始めまして。
 今回、この『彗星に願いを…』のシナリオを担当させていただきました、手塚とりぽかと申す者でございます。
 
 なにぶん、普段は『女の子の可愛さ』を描写する仕事をやってるものですから、こう言った真面目なコメントというのは苦手だったりするのですけど、『わざわざクリックして見てくれる方もいるんだろうな』と信じて、少しこの作品『彗星に願いを…』について書いてみたいと思います。

 さて、この『彗星に願いを…』という物語、『ハートステイラジオアドベンチャー』というジャンルということになっておりますが、もっとわかりやすい言葉でいうと、『青春ラブストーリー』ものだったりします。  登場人物のほとんどが青春街道まっしぐらな男女なわけですが、そんな彼らの前に登場し、それぞれの運命を大きく変えることになるのが『ラジオ』の存在です。
 
 発売まで、もう少し時間がありますので、内容などに深く関わるお話はあまり出来ないのですが、この物語における『ラジオ』の存在は、ハード面でもソフト面でも、大きな役割を果たしています。
 既に3回まで更新されている『星空絵美のラスティング・ドリーム』ですが、この番組は実際にゲーム中に登場する番組であり、しかも、主人公の身の回りで起こる出来事を教えてくれるという、実に奇妙な番組であります。
 現在、当サイトにアップされているウェブ版のラスティングドリームで、実際に星空絵美のトークを聞くことも出来ますが、その何でもない内容の中に、実は重要な秘密が隠されていたりするかも……って、まあ実際、隠されているんですけどね。

 ラジオというのは不思議な媒体で、メディアの中ではアナログ極まりないものでありながら、インターネットの一般化に伴い、ウェブラジオという形態に進化して、新しい利用者層を獲得したりする一方、未だに学生さんなんかが夜遅くまで勉強するときのお供として人気があったりします。
 今やパソコンでガンガン動画が再生できる時代であるのに、やはり『言葉』というものの力というか、魅力というか、そういったものがあるのに違いありません。

 そんな不思議な『言葉』を受け取る主人公やヒロインたちが生活している町・湯河浜。
 この町は大都会の傍にありながら、古き良き日本の面影を残した町です。
 決してド田舎というわけでもなく、かといって人が溢れているわけでもない。こんな町並み、きっとあなたの近くにも存在していると思います。
 そんな平凡な舞台で、平凡な生活を繰り広げていた男女の下に届けられる、不思議なメッセージ。
 もし、いろいろなことを考え、悩んでいたあの頃に、未来からのメッセージが届いていたら?
 もし、ちっぽけなことで苦しんでいたあの頃に、今、メッセージを送ることが出来るなら?
 そんな不思議な一夏の、等身大のラブストーリーを、主人公の芦田康介たちと一緒に楽しんでいただけたら、幸いに思います。

 私はもし未来からのメッセージが届くとするならば……週末の競馬中継の結果でも教えてくれるとものすごくありがたいかなぁ、なんてついつい思ってしまいますね。俗物ですみません。(汗)

 監督の村上さんが、この物語の女の子達についてちょっと触れられていましたが、私からは、友達のときと恋人のときの、彼女たちの変化に注目して欲しいかな、なんて思っております。
 
 それでは、この辺で失礼致します。
 
 


 第一回・監督:村上智右 ‐ 第三回・企画:田中ロミオ ‐ 第四回・原画:ねぎぼうず ‐ スタッフページへ
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