「みゃおきちさんからの質問です。
『最近眠くて眠くて仕方がありません!!
どうすればいいのか教えてください!!』」
「…それのどこが悩みだというのだ?」
「悩む必要などないのですぅ!」
「そ、そうかな?」
「常に眠いなんて状況だったら
学校や職場で困るのではありませんか?」
「学園でスヤスヤしたらダメ」
「はっ、どのように生きようと
人の一生など皆、同等の価値しかない!」
「ならば、寝たい時は昼も寝て、
起きたい時は夜も起きれば良いではないか!」
「えっと…それができたら理想的だよね〜」
「世の中は、姫様のように
自由に生きていける人ばかりではないのです!
みんな眠くても、がんばって起きて
仕事や勉学に励まなくてはならないのですよ?」
「そうだそうだ」
「ふんっ、ならばもう答えは
出ているではないか!」
「どういう意味ですか?」
「眠くても、がんばって起きて
仕事や勉強をしなくてはならないのだろう?」
「…そ、そうですわ」
「結局、眠かろうが眠くなかろうが、
なすべきことはなさねばならないのだから、
そんなことはどうでもいいではないか!」
「眠くてもやらなきゃいけない時は
眠らずにがんばるですぅ!」
「眠らずにがんばるって…、
それでは質問に答えたことになっていませんわ!」
「ピーピーわめきおって!
だからキサマは愚かだと言うのだ!
余が根性論などという浅薄な答えを返すわけがなかろう!」
「返すわけないのですぅ!」
「で、では、どうするのですか…?」
「うむっ、王家秘伝の薬がある!
これを飲んだ走神帝トーウ・ラーマティアン3世は、
三日三晩飲まず食わず休まず…」
「みゃおきちさん!
その薬を飲んではいけません!」
「………死ぬぞ」
「え〜っとそれじゃ…。
規則正しい生活をして、
適度にがんばってくださいね? あはは…」
<おしまい>
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