「Rinさんからの質問です。
『期末試験前ですが勉強する気になりません。
どうすればいいですか?』」
「やる気がなくてもやるのだ!
やる気があるやる気がない、
などというのは所詮キサマの都合ではないか!」
「やる気がないという質問に対して、
そんな答えを返す人がいますか!」
「だからそのような個人の都合など、
どうでもいいと言っている!」
「ど、どういうことなのかな?」
「勉学に励みよい職につき、余の立派な奴隷となるのだ!
余の奴隷になるための勉学だと思えば、
やる気のあるなしなどいかに矮小な問題かわかるだろう!」
「きゃうーん!
一緒にがんばるのですぅ!」
「…姫様のために勉強しなくてはならないのでしたら、
わたくしは教科書を燃やしますわ」
「………」
「ふふふっ。キサマはいつもおもしろいことを言う。
簒奪者特有の歪んだ野卑な精神を余の武力によって、
矯正しなくてはいけないようだな」
「あらあら、姫様にそんな力があるとは、
とても思えませんけど?」
「うわー、喧嘩しちゃダメだよ!
えっと、その、やる気がなくても、
将来のことを考えてがんばってね、ってことで…」
「表に出るがよい!」
「望むところですわ!」
「うわー、喧嘩しちゃダメだってば〜〜」
<次回へ続く>
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